「子供とバーベキューをしよう!」といってお店でバーベキューコンロを探すと、ありとあらゆる形に出会い迷ってしまいます。ここでは初心者でも簡単に取り扱えて、それでいて様々な場所でも使える、そんなバーベキューコンロを紹介します。
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バーベキューコンロってどんな種類があるの?
みんなで囲んで立食するのに便利なスタンダードタイプやテーブル上に置ける卓上タイプ、また焚火台としても使えるタイプなど様々あります。
初めに場所の選定も大事です。もし自宅でバーベキューを考えているのであれば先にこちらをご覧ください。
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スタンダードタイプ
コールマン コンロクールスパイダープロ
【焼網サイズ】45×30㎝
- 網の高さが4段階調整可能
- 燃焼効率が高い
- 火床がスライドし炭が足しやすい
コールマン コンロ クールスパイダープロ レッド 2000010395
バーベキューコンロといえばやはりこのオーソドックスなタイプです。実際に炭の量を事前に調整しておけば、1枚の網で強火、中火、弱火の火力を作れます。
ただし初心者の方にはそこまで上手くいきません。
このコンロは網の高さを4段階変えられますので、焼いてしまったけれどもひとまず保温状態で置いておきたいときや、じっくり焼きたいとき、強火で表面だけを一気に焼きたいときなどその時々に応じて高さを調整して使用することができます。
また、炭の火力が弱くなったとしてもロストル(火床)をスライドすれば簡単に炭をつぎ足しできます。
バーベキューコンロに迷ったときにはオールマイティに使えるコールマンのコンロをおすすめします。
ロゴスチューブグリル
【焼網サイズ】L:60.5×29.5㎝ M:43.5×29.5㎝
- 火床カバーで炭捨てが楽
- 火床がスライドし炭が足しやすい
- 網の高さは2段階調節可能
ロゴス(LOGOS) チューブグリルSmart80 L 81062613
バーベキューは楽しいけれど、片付けが面倒な人におすすめです。
特に公園など時間が指定されている場所ではスピーディーに片付けなくてはなりません。通常のバーベキューコンロの場合、炭を捨てたり火床を清掃したりと思っている以上に手間がかかります。
ロゴスチューブグリルはロストルの中にグリル専用の「BBQお掃除楽ちんカバー」(下の写真)があり、使用後は炭ごと楽ちんカバーを取り出せば終了です。
もちろん、本来の目的であるバーベキューもしっかり食材も焼いてくれますし、網の高さを2段階調節できるので、そのときに応じた焼き加減を楽しめます。公園をメインに使用する人にはおすすめの逸品です。
このコンロにおすすめの炭は同じメーカーのエココロロゴスです。
ヤシガラを固めて着火剤がコーティングされているので、炭を置いてそのまま火をつければ1分程度でバーベキューが開始されます。
通常の炭をイメージしていると想像以上に小さく感じるかと思いますが、火力は十分で1個で3時間程度燃焼します。
ただ、ロゴスチューブグリルのように火床がコンパクトのタイプには向いていますが、通常のバーベキューコンロでは頼りないかもしれません。
グリーンライフ バーベキューコンロ
【焼網サイズ】66×36㎝
- 炭入れ簡単
- 網の高さは2段階調節可能
- 耐久性有り。長く使える
グリーンライフ(GREEN LIFE) 炭たしカンタン バーベキューコンロ CB-650ST2
このコンロの素晴らしさは何といっても炭を足すのが非常に簡単です。
通常のロストルを引き出すタイプと違い、フレームについているハンドルを動かすと、網全体が斜めに上がり、そこで炭を足すことが出来ます。
また、肉の油が炭に落ちて炎が舞い上がるときもサッと網が上げ非難することができるので、肉を丸焦げになることはありません。
こういうカラクリの場合、すぐに壊れることが多いのですが、ハンドルやフレームは耐久性に優れており多少粗末に扱っても大丈夫です。ただし網の上に重いものを乗せると流石に壊れる原因になるので、その点は気を付ける必要があります。
また、サイズが大きいタイプしかないので家族3人でのバーベキューよりも5~6人の大家族用です。
テーブルタイプ
箱型
コールマンコンロ クールステージテーブルトップグリル
【焼網サイズ】22.5×34.5㎝
- 通気性の良いメッシュボディ
- 火力が安定
- コンパクト
コールマン(Coleman) コンロ クールステージテーブルトップグリル 3~4人用 レッド 170-9432
3~4人用のバーベキューコンロです。火床の部分がV字型になっているため、初心者で迷いがちな炭の量もわかりやすく、余計な炭を足すことはありません。
またこの形状のおかげで空気も自然に取り込み、火力が安定し、ムラなく熱を網に伝えることが出来ますので、薄い肉でも焦がすことはありません。
ボディがメッシュの為、熱くなりませんので、小さいお子さんがいても火傷の心配はありません。
ロストルの耐久性が弱いとの口コミもありますが、ロストルに炭を入れる前にアルミホイルを敷いておけば、火床を長持ちでき、ついでに炭も楽に捨てられます。
ウェーバー 卓上キャンプグリル ゴーエニィウェアー
【サイズ】31 x 53㎝
- コンパクト
- 蓋つきでスモークができる
- オーブンにもなる
ウェーバー(Weber) 卓上 キャンプ グリル ゴーエニィウェアー バーベキュー コンロ BBQ グリル 炭 焚火台 2-3人用 【日本正規品】 121008
ウエーバー製の定番としてロングヒットを続けているバーベキューコンロです。
焼くだけでなく蒸すことができオーブンにもなります。そのため肉厚のハンバーグや丸鶏、ピザもお手の物、蓋つきの為調理時間も短く済みます。また、スモークチップを入れると燻製もできますので、バーベキューでは物足りない方には是非おすすめの逸品です。
サイズとしては2~3人用と記載されていますが、家族4人でも十分に楽しめます。
アメリカ式の分厚いステーキを焼いたり、様々な調理に挑戦したい方には是非おすすめします。
この炭は長時間高温で安定して燃焼しますので、蓋をしていても焦がすことなく安心して調理ができます。炭はできれば同じウェーバー製をおすすめします。
もちろん天然ココナッツの殻をしようしているので、薬品などの匂いも食材に移りません。
点火も比較的簡単に出来ますので初心者でも問題ありません。
折りたたみ
ユニフレームユニセラTG-Ⅲ
【焼網サイズ】31.5×25㎝
- コンパクト
- 設置や片付けが簡単
- 4人分しっかり焼ける
簡単にパッと開いて、終わったらパッと閉じる手軽さです。また、見た目はコンパクトにも感じますが、4人程度の家族であれば十分の食材が焼けます。
このテーブル使用の良いところは、家族囲んでバーベキューができるところです。
自立式のバーベキューコンロの場合、焼く人がほぼ決まってしまい(パパさんが多いですが)その人が焼けた食材をみんなに配る形が多く、コンロを囲んでバーベキューを楽しむことは少ないのが現状です。
バーベキューを心から楽しみたい方には是非テーブルにのせるタイプのこのコンロをおすすめします。
KVASS バーベキュー卓上コンロ
【焼網サイズ】32×21㎝
- コンパクト
- 設置や片付けが簡単
- 4人分しっかり焼ける
KVASS バーベキューコンロ 折りたたみ 焚き火台 コンパクト キャンプ用品 卓上コンロ 折り畳みコンロ ミニ BBQグリル 1台3役 瞬時に展開・収納 ステンレス鋼
瞬時に展開して瞬時にたため、折りたたみ式の中では一番です。その割にはオールステンレスのためしっかりしており、熱で変形することはありません。また分解もできますのでパーツごとに洗うこともできます。
また焼き加減もバッチリで、3D循環通気に設計されているため、燃焼も効率よく火力も安定しています。網の高さも3段階に変えられ、一番高くすると追加して炭を足すことが出来ます。
ひとつ難点とすれば網のサイズが市販で販売されているサイズと異なるので、網は丁寧に扱った方が良いです。
薪を入れるとコンパクトな焚火台としても使えますので、手軽にキャンプを楽しみたい方にはひとつあると便利です。
ちなみにキャンプにも使えるバーベキューコンロはどんなのが良いですか?
やはり焚火台にもなるタイプがいいですね。
焚火併用タイプ
ロゴス LOGOS the ピラミッドTAKIBI
- 丈夫
- ダッチオーブンが乗せられる
- 囲炉裏風に串焼きができる
ロゴス(LOGOS) LOGOS the ピラミッドTAKIBI L コンプリート 81064166
さまざまな料理に対応した装備です。バーベキューはもちろんダッチオーブンを乗せて焚火で調理することもできます。
また、キャンプでは肉だけでなく釣った魚も食べたいものです。このコンロはサイドに串をさす穴があり、囲炉裏風に串焼きもできます。
釣ったアユやニジマスを串にさして塩焼きで焼けば、魚の脂をパリッとした皮の中に閉じ込めてジューシーに食べられます。もちろん通常の網でも焼けますが、場合によっては魚の皮が網にくっついてしまい、せっかく新鮮な魚が半減してしまいます。
魚の苦手な子供でも串にさしてかぶりつければ喜んで食べてくれますので一石二鳥です。
サイズはM、L、XLとあり、Mであればバーベキューが主体、焚火も多く使用したい場合はLまたはXLが良いでしょう。当然コンパクトに収納ができますので、持ち運びが非常に便利です。
ユニフレームファイアグリル
- 丈夫
- 長持ち
- ダッチオーブンが乗せられる
ユニフレーム UNIFLAME ファイアグリル 683040
抜群の安定性と高い強度の割に手軽さも兼ね備えています。ダッチオーブンを乗せても、火を焚いても変形することが全くないのは、さすがユニフレームというところでしょうか。
私も愛用していますがとても使い勝手が良いです。セッティングや片付けも簡単。使用後洗っておきたい方は、重いので多少手間取るかと思いますが、私自身は炭を片付けたら、軽く拭きそのまましまいますのであまり手間とは感じません。
網は付属を使わず100円均一にある正方形の網を使用しています。実際、網は消耗品と考えていますので。
網の高さまで33㎝と差ほど高くないため座りながら焼くことができますので、バーベキュー係のパパさんにとってはとても楽で良いです。
キャプテンスタッグ バーベキューコンロ ヘキサステンレス
【焼網サイズ】45.5×39.5㎝
- コンパクトで組み立て簡単
- 丈夫
- 25㎝ダッチオーブンが入る
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) バーベキューコンロ 焚火台 ダッチオーブン 1台3役 ヘキサステンレス ファイア グリル バッグ付 M-6500
ヘキサの形をしたオシャレなバーベキューコンロの為、反射熱と横から空気が程良く入り込み、火力が安定しています。また、25㎝のダッチオーブンがそのまま入り側面から炭が入るので、ダッチオーブンを使った料理にも適しています。
また組み立ても簡単。コンパクトにも折りたんで専用の収納袋に入れられるので、持ち運びや収納にも便利です。
焚火台としては40㎝程度の薪がそのまま入り、多少火を大きくしても問題ありませんので、秋や冬のキャンプで暖をとるのにも適しています。
問題点として、灰や炭のかけらが隙間に落ちることがあるので、内側にアルミを敷いておくと良いです。
焚火がメイン
コールマン 焚火台 ファイアーディスク
- コンパクト
- 焚火台と併用
- ダッチオーブンが乗せられる
コールマン(Coleman) 焚火台 ファイアーディスク 直径約45cm 重量約1.6kg 2000031235
ファイアーディスクの名の通り、円系の画期的な形です。その形のおかげで全体から風を取り込むことが出来、燃焼効率も良くよく燃えます。
ただし、本体の厚さが浅く炭を入れて焼くと網との距離が短くなり、直火になってしまいます。一気に焼くのであればよいですが、ゆっくり焼きたい場合には適していません。その場合はホームセンターなどで売っているステンレス製のスタンドに網を乗せて使用すると、高さ調整が取れ、焼き加減がクリアできます。
ユニフレーム 薪グリル
- 丈夫
- 長持ち
- 玄人向き
ユニフレーム(UNIFLAME) 薪グリル ラージ 682920
バーベキューコンロとは違いますが、薪を使って調理が楽しめる逸品です。
特にこのグリルはゴトクが3段の高さに変えられますので、強火・中火・弱火の火力が調整できます。火が安定すれば炭火にはない火力での調理で楽しめますので、ダッチオーブンのように強い火力を必要とする調理にはうってつけです。
また、飯ごう炊飯を使ってご飯を炊く時も火加減がうまく調整できますのでとても便利です。
通常の焚火台では火力調整が難しく、通常の料理でよく使うツーバーナーコンロの場合、飯ごうから吹きこぼれる炊き汁の後処理の掃除が大変です。
ちなみに、飯ごう炊飯では吹きこぼれてもそのまま蓋を開けずに放置しないと美味しく炊きあがれません。
このユニフレーム薪グリルは大胆に料理を楽しみたい方にはおすすめです。
最後にこれがあると便利な付属品を紹介します
付属品
コールマン ソリッドレザーグリルグローブ
コールマン ソリッドレザーグリルグローブ2 170-9506
まず初めに、火を使いますので安全にバーベキューや焚火を行わなくてななりません。そこで必要なのが、耐熱グローブです。
特に手首まで隠れるタイプであれば、火傷も防ぎやすいです。安いグローブもありますが、安全性を考えると、しっかりした物を選びましょう。
そういった中でおすすめなのはこのコールマンのグローブです。
これは牛革を使用しているため耐久性がありフィット感もあります。耐久性グローブは分厚くできているのでフィット感がないと物をつかみにくくなりますので、できる限り手に合うグローブを選ぶとよいです。
また、安いグローブは豚の皮を使用していますので耐久性もなく、何よりもいつまでも臭いです。
少し値がはるかと思いますが、安全と長く使用することを考えて探してみてください。
キャプテンスタッグ BBQ用 厚手アルミホイルワイド
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) BBQ用 厚手 アルミホイル ワイド 厚口 防災グッズ 8mM-8495
よくバーベキューコンロを紹介しているときにアルミホイルをお伝えしていましたが、実は通常キッチンで使うアルミホイルでは穴が簡単に開いてしまいやすので、今回紹介します厚手のアルミホイルをおすすめします。
とくにこのアルミホイルは厚手だけではなくワイドのタイプですので、大きく使いたいときにもカバーできます。
また、これは簡易的なお皿やフライパンの蓋など様々な用途にも使えますので、クッキングの一つのアイテムとして持っていってください。
他にも炭バサミやライターなどありますが、炭バサミは100円均一でも良いです。ただライターはできれば風が強い時にも使用できるタイプをおすすめします。
今回はバーベキューに関する道具を紹介しましたが、キャンプに必要な道具を紹介していますので、キャンプも考えている方は参考にしてみて下さい。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。バーベキューコンロと一言で言ってもスタンダードのタイプや卓上タイプ、折りたたみに特化したタイプや焚火台にも使えるタイプなど様々なタイプがあったかと思います。
せっかく購入するのであれば、色々な場所で使えて、長く持つバーベキューコンロを探してみてください。
最後に、キャンプ初心者がどんなグッツをそろえればよいかわかりやすく紹介してくれる「Amazonキャンプ初心者ストア」をご覧ください。
それではまた!
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